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ごはんをおいしく上手に炊く方法

 ポイント1 お米の分量を正しく量る

おいしい炊飯の第一歩は、お米の重さを正しく量る事です。
計量カップでお米を量ると量りむらが生じる事があります。米と米の間に隙間が出来て毎回違う量になってしまうことです。毎回お米の量が違うので、 炊き上がりが硬かったり、柔らかかったりしてしまいます。
お勧めするのは、はかりを使用して、重さを量る事です。重さを合わせる事でいつも同じ量の炊飯が出来ます。一合は、150gで計算するのが基準です。この方法なら、いつでも同じ重さのお米が量れ、いつもの水加減でいつも通りに炊飯できます。

 ポイント2 お米を洗う

お米は手早く洗うことがポイントです。
炊飯器の内釜だと内側のコーティングを痛める場合がありますのでボールなどの使用をお勧めします。

1) ボールに水を溜め、そこにお米を入れサッとかき混ぜてすぐ水を捨てます。

2) 次に軽く研ぎましょう。研ぐのは両手の手のひらを使い、お米どうしを軽く擦り合わせるようにして下さい。2~3回水を替えて洗います。洗米は、お米の表面についているぬかを洗い落とすことが目的です。 ゆっくり洗っていると、せっかくのごはんがぬか臭くなってしまいます。

3) 洗米が終わったら、ザルに10分位あげて置いてきちんと水気を切るとより一層おいしく炊き上げるポイントです。

※ 炊くときの水を水道の水ではなくて、ミネラル・ウォーター等の水を使用してご飯を炊く人もいると思います。その際、炊飯に適した水の硬度があります。お米を炊くのには、硬度50~100mgの水がおすすめです。またお米を洗う時も、水道水で普通に洗米していては、もうすでに塩素を含んだ水をお米が吸収しています。水道水でも沸騰させたり、前の晩から汲み置きしていれば塩素は除去できますが、お米を洗米するにはかなりの量の水が必要だと思います。ミネラル・ウォーターで炊飯するなら浄水器での洗米をお勧めいたします。

 ポイント3 お米を浸す

洗い終わったら次にお米を水に浸します。
おいしいご飯を炊くには、米の芯までたっぷりと水を浸透させてから火にかけなければなりません。研いでからすぐに火にかけてもご飯は炊けますが、ふっくらせず少し硬めに炊きあがってしまうのです。
あまり長時間、水に浸けすぎるとお米が水分を吸いすぎて、ベトついてしまいますので注意して下さい。 目安は冬場なら最低1~2時間、夏場でも30分くらいの浸水がポイントです。どうしても浸す時間がないときは、ぬるま湯に最低10分でも。水の分量は正確に!です。浸すからといって多めにはしないで下さい。これで炊飯器のスイッチONです。

 ポイント4 お米を蒸らす

炊飯器のスイッチが切れてもまだご飯の芯の部分は煮えていません。
すぐ蓋を取らずに蒸らすことが必要です。
蒸らす時間は10~15分程度。
蒸らしすぎてもご飯がベトついてしまうので要注意です。
蒸らしが終わったら、しゃもじを内釜の周辺にそうようにいれ、そこから返すように手早く混ぜます。あまり力を入れすぎないように注意です。これは余分な水分を飛ばして「お米を立たせる」ためと、「味を均一化」するためです。炊飯器で炊きあがったご飯は、場所によっておいしいところとそうでないところがあるからです。
これでおいしいご飯になること間違いなしです。お試しください。

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